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南仏プロヴァンスから富士山麓へ【大自然の魅力】

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=プロヴァンスのラタトゥイユ=

日本から南フランスに帰ってくると野菜の値段がすごく安く感じる。

今はもう冬なので夏野菜も少なく、高くなっているはずなのですが、スペインやモロッコといった少し南の国から野菜が入ってくるので、驚くほど値が上がりません。

そこでベジタリアン料理ともいえる《ラタトゥイユ》を作ってみました。
家庭で作るラタトゥイは野菜を大きめに切ってドーンと炒めるって感じです。


≪材料:4人分≫

ズッキーニ 4本 

西洋なす1個(日本の茄子だと4つくらい)

トマト 4個(高ければ缶詰で代用できます)

緑のパプリカ 1個

赤のパプリカ 1個

玉ねぎ 1~2個

タイム 2枝(瓶入りだったら二つまみくらい)

オリーブオイル 大さじ4

塩・コショウ 

(好みで蜂蜜 小さじ2 / ベーコンの細切り 50g)



≪作り方≫

  1. 野菜を洗う。 玉ねぎは皮をむいてみじん切りにする。 ズッキーニとなすは大きめのサイコロ形に切る。パプリカは半分に切って種を出し、太めの短冊に切る。(一口大の大きさなら切り方は自由)

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  2. ココット(cocotte)鍋(日本ではどうやらストウブ鍋と呼ばれているらしい)にオリーブオイルを入れみじん切りにした玉ねぎを入れてきつね色になるまで炒める。

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  3. 玉ねぎが色づいたら次になすを入れて弱火で10分炒める。その次にズッキーニとパプリカを入れよく混ぜながらもう10分弱火で炒める。

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  4. 10分経ったらトマトとタイムを入れ、塩コショウする。蓋をして25分弱火で煮詰める。
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    ※時々蓋を開けて混ぜ合わせこげないように気をつける。水分が減っているようだったら水をカップ1杯くらい入れて混ぜ合わせるとよい。出来上がり!

冬野菜は旬の時期と比べると野菜の味が浅いように思います。物足りないときは少し蜂蜜を加えたりベーコンの薄切りを加えるとコクがでます。好みで試してみてください。

ラタトゥイユは熱くても美味しいですが、冷めたものも美味です。サラダ感覚で食べるのもよし、いろんなパスタを添えてメイン料理としても最適です。


by mazan_scarabee | 2016-12-02 17:07 | フランスの家庭料理 | Trackback | Comments(0)